2017-05-15 第193回国会 参議院 決算委員会 第8号
○政府参考人(高橋憲一君) 委員御指摘のとおり、海上自衛隊の機動運用部隊でございますが、四個護衛隊群で編成されているということでございます。 武力攻撃事態等におきましては、対潜水艦戦、防空及びミサイル防衛、複数の任務が同時に生起した場合にも効果的に任務遂行可能な体制を保持するために、常時即応可能な護衛隊群を二個保有する必要があると考えてございます。
○政府参考人(高橋憲一君) 委員御指摘のとおり、海上自衛隊の機動運用部隊でございますが、四個護衛隊群で編成されているということでございます。 武力攻撃事態等におきましては、対潜水艦戦、防空及びミサイル防衛、複数の任務が同時に生起した場合にも効果的に任務遂行可能な体制を保持するために、常時即応可能な護衛隊群を二個保有する必要があると考えてございます。
その新編以降、中央即応集団におきましては、第一ヘリコプター団や第一空挺団などの機動運用部隊、特殊作戦群や中央特殊武器防護隊などの各種専門部隊を一元的に管理するということにより、ゲリラ、特殊部隊による攻撃などの各種の事態発生時に各地に部隊を迅速に派遣することが可能となる体制を整備いたしました。
そこで、ヘリ団、空挺団のような機動運用部隊と特殊作戦群なりの専門能力を持った部隊を組み合わせ、事態の起きた場所に即応して対応して行く、そういう特性を持つということで、大古局長もその問題を国会でも答弁されているわけですが、そういう特性を持つ中央即応集団の所属部隊が南スーダンでどんな任務に当たっているということになるんでしょうか。
○笠井委員 二〇〇六年の四月二十一日の衆議院の安全保障委員会で、当時の防衛庁の大古防衛局長が、中央即応集団は、ヘリ団、空挺団のような機動運用部隊と特殊作戦群なりの専門能力を持った部隊を組み合わせ、事態の起きた場所に即応して対応して行くというふうに答弁をしております。
○若宮副大臣 中央即応集団と申しますのは、ゲリラですとか特殊部隊によります攻撃などの各種事態が生起をいたしました場合に、機動運用部隊や、あるいは各種専門部隊を各地に迅速に提供するとともに、国際平和協力活動に係る教育訓練などを実施することを任務といたしてございます。
平成二十六年度からの中期防衛力整備計画でも、先ほど御答弁ありましたとおり、機動運用能力を高めていく、その中で陸上自衛隊も機動運用部隊の比率を高めていくということでありますので、ぜひ、今後とも真摯に取り組んでいただきますようにお願い申し上げます。 ヘリコプターの関連でもう一点お尋ねをしたいんですが、昨今、災害出動などでヘリコプターが、マスコミでその映像が流れる場面が多々ございます。
防衛白書によれば、護衛艦の機動運用部隊を現状の八隻掛ける四個単位から、将来的に四隻掛ける八個単位に変えて柔軟編成を基本にするようにしようとしているわけですね。正に穴が空かないという、そういう意味にもなると思うんですけれども、この柔軟編成として、船の数を半分にする代わりに単位を増やしたというねらい、ずばり何でしょうか。このように編成を変えていくとどういうことが可能になるんですか。
○政府参考人(大古和雄君) 中央即応集団の任務につきましては、日本全国でまだいろいろ各種の事態が起き得ますので、そういうような場合に、例えば陸上自衛隊の地方隊等を支援する役割、そのために機動運用部隊とか各種専門部隊が隷下にございます。 それからもう一つ、国際平和協力の必要が生じた場合に先遣隊を送る機能とか、それから平素からそのための教育をする機能も持っております。
中央即応集団と今申し上げた寺子屋の関係なんですけれども、陸上自衛隊に設置される中央即応集団、CRFですか、これが機動運用部隊と専門部隊、一元的に運用して、国際平和活動にも即応する全く新しい組織ということになっているんですけれども、この国際活動の部分の教育は、従来、カナダ、ノルウェー、イタリアなんかの教育センターに要員を派遣して行っていたと。
委員がおっしゃるように、中央即応集団というのは機動運用部隊、ヘリ団や空挺団などでございます。また、各種専門部隊、特殊作戦群などを管理しているわけであります。平素からゲリラ、特殊部隊による攻撃などの事態に実効的に対処するための教育訓練を行っているわけでありまして、その上に立って、これをうまく組み合わせながら迅速に事態に対応していこうということであります。
先生、既存のものを組み合わせるだけで、実際の能力が変わらぬのではないかという御指摘でございますが、これは先ほど大臣も申し上げましたように、ヘリ団、空挺団のような機動運用部隊、それから特殊作戦群なりの専門能力を持った部隊を組み合わせることによりまして、基本的には事態の起きた場所に即応して対応して行くということで、輸送能力と専門的な戦闘能力、こういうのを編成上平素から組み合わせて訓練も一緒にやるということによって
この部隊というのは、ヘリ、空挺団などの機動運用部隊が一つ、それから特殊作戦群などの各種専門部隊が一つ、これを一元的に管理する。 そして、言わば、その他いろいろございますけれども、各地に迅速に兵力を展開できる、提供できる中央即応集団でございます。
また、各種の事態が起こった場合でありますけれども、機動運用部隊、つまりヘリコプター団あるいは空挺団、こういうものや各種専門部隊、例えて言いますと特殊作戦群などがあろうかと思いますが、これを一元的に管理して、各地に迅速に兵力を提供する、いわば中央即応集団とでもいえましょうか、そういうものを新しく編成していこう、こういう考え方でございます。
ただ、日本におります司令部機能の統廃合による削減の可能性を追求する、そういうふうなことから、在日米軍兵力は、今後は、極東のみでなく、遠隔地の紛争等に柔軟に対応可能な機動運用部隊として位置づけるというようなところが挙がっています。いずれにせよ、アメリカもこういった大きな戦略の変更をするわけでございますので、日米間で政策、防衛の両側面から緊密な戦略的整合を行う必要があろうかと思うわけでございます。
これは、やみくもに二割をカットするということではございませんで、まず、御指摘にもございましたその機動運用部隊たる一個機甲師団、これは北海道にあるわけでございますけれども、この機動運用部隊の一個機甲師団は、これは現状を維持したいという考えをまず持っているわけでございます。
こういう機動して一つの戦闘力を非常に強く付加できるような部隊という意味で機動運用部隊という言葉を使っているわけでございます。